足底反射|裸足を嫌がる・爪先立ちで歩く子の背景にあるもの

こんな様子の子ども、いませんか?

裸足になるのを極端に嫌がる。
草の上や砂の上を歩くのを嫌がる。
いつも爪先立ちで歩いている。
靴下や靴の感触が気になって脱いでしまう。
足の裏を触られると過剰に反応する。

「裸足になりなさい」と言っても、泣いて嫌がる。
「なんでそんなに嫌なの?」と不思議に思う子。

その子はわがままなのではありません。
足の裏の感覚が、まだ発達の途中にあるサインかもしれません。

よくある誤解

「わがまま」
「慣れれば大丈夫」
「無理にでも慣れさせた方がいい」

足底反射が残存していると、
足の裏への刺激に対して神経系が過剰に反応します。

草・砂・でこぼこした地面。
大人には心地よい感触が、
その子には強すぎる刺激になっている可能性もあります。
心地よいは人によって違うのが前提です。

無理に裸足にさせると、
神経系がさらに過敏になることがあります。
「慣れさせよう」とする関わりが、
逆効果になる場合があります。

また、

爪先立ちの背景には、足底反射だけでなく、TLRやモロー反射が関係していることもあります。

① 足の裏の感覚が過敏で地面を避けている(足底反射)
② 全身の筋緊張が高くて爪先立ちになっている(TLR)
③ 神経系が常に警戒状態にあって緊張が抜けない(モロー反射)

気になる方はあわせて読んでみてください。
➡️ TLR(緊張性迷路反射)を読む
➡️ モロー反射を読む

まとめ

・裸足を嫌がる・爪先立ちで歩くのはわがままではなく、足の裏の発達が学びの途中であるサイン

・無理に裸足にさせると神経系がさらに過敏になることがある

・その子が安心できる感触から少しずつ始めることが大切

・足の裏を使ったあそびが原始反射の統合を育くむ


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