こんな様子の子ども、いませんか?
椅子に座っていられない。
もじもじ、くねくねしている。
服のタグや締め付けが極端に気になる。
背中を触られるのを嫌がる。
おねしょがなかなか続く。
「ちゃんと座りなさい」と言っても、
またすぐ崩れる。
「落ち着きがない子」と思われがちな子。
その子は、わざと動いているのではないかも。
背中の感覚が、まだ発達の途中にあるサインの可能性があります。
よくある誤解
「座る練習が足りない」
「我慢が足りない」
「しつけの問題」
脊椎ガラント反射が残存していると、
背中の側面への刺激に過剰に反応します。
椅子の背もたれ、服の締め付け、隣の子との接触。これらが常に神経系への刺激になります。
座っていられないのは、意志の問題でも、しつけの問題でもありません。
背中の感覚が休まらない状態が続いているのです。
そんな時、私は現場で、こんな「問い」が浮かびます。
背中のある部分を触るとお尻がくねるか?
服によって様子が異ならないか?
背中の硬さはどんな具合か?
トイレトレーニングが難しいとき背中の育ちはどうかな?
今日からできる一つの関わり
まず、その子の座り方を観察してみてください。
背もたれに寄りかかれない子。
椅子の端に浅く座る子。
常に体を動かしている子。
背中への刺激を減らす工夫から始めてみてください。
・椅子にクッションを置く
・タグのない服を選ぶ
・隣との距離を少し空ける
そして、背中をたくさん使う楽しいあそび。
ゴロゴロ転がる。背中合わせで座る。
背中で感じるあそびを楽しんでいるうちに、
少しずつ感覚が整ってきます。
遊びと発達は両輪です。
まとめ
・座っていられないのは意志や我慢の問題ではなく、背中の感覚の発達途中のサイン
・背もたれ・服の締め付け・隣との接触が常に神経系への刺激になっているかも
・背中への刺激を減らす環境の工夫が安心につながる
・その子が面白がってやる、背中を使ったあそびの充実
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