赤ちゃんの動きの中に、発達の土台があります
原始反射は、赤ちゃんが生まれながらにもつ本能的な動きです。
呼吸、哺乳、姿勢づくり、感覚の発達など、生きるために必要な機能を支えながら、脳と身体の発達の土台を築いていきます。
私は、一般社団法人ここからだ(原始反射の学びに関連する団体)↗️ で学びながら、保育の現場で日々の遊びや関わりの中に発達支援を取り入れています。
原始反射とは?
原始反射とは、脳幹が司る本能的な動きです。
赤ちゃんはこれらの反射を通して、
- 呼吸する
- 飲む
- 姿勢を保つ
- 動きを広げる
- 感覚を育てる
といった、生きるための基本的な力を育てていきます。
原始反射は、やがてより高度な動きへと統合され、姿勢・運動・感情・ことば・学習の土台となっていきます。
発達には順序があります
子どもの発達には一定の順序があります。
- 頭から足へ
- 中心から末端へ
- 前後の統合
- 上下の統合
- 左右の統合
といった身体のまとまりを重ねながら、少しずつ育っていきます。
発達を支えることは、順序を急がせることではなく、その子自身の育つ流れを理解し、邪魔をすることなく見守ることです。
脳は、動きの中で育ちます
からだを動かすことは、脳を育てること。
育った脳は、また新しい動きを生み出します。そして、その新しい動きがさらに脳を育て、次の発達を支えていきます。
この循環は、子どもの自然な遊びの中で、自ずと展開されています。
子どもは、自分に必要な動きを知っています
子どもたちは、あそびの中で自分に必要な動きを自然に選びながら育っています。
「登る、回る、揺れる、跳ぶ、転がる」一見するとただのあそびに見える動きの中に、脳と身体の発達を支える大切な意味があります。
「遊びの中に、発達の科学がある。」
それが、私が日々の保育の中で感じていることです。
原始反射の視点が教えてくれること
落ち着きにくさ、不器用さ、姿勢の崩れ、感覚の過敏さなどは、単なる「困った行動」ではなく、発達の土台からのメッセージであることがあります。
原始反射の視点を持つことで、子どもの行動を別の角度から理解し、「困った行動」としてではなく、発達のサインとして理解することができ、その子に必要な支援のヒントを見つけることができます。
原始反射を知ることは、子どもの行動や姿勢の「何故?」を理解することです。
もっと詳しく知りたい方へ
原始反射についてより専門的に学びたい方は、「(こころとの発達・学習支援)一般社団法人ここからだ」のホームページをご覧ください。
今後、このサイトでも
- 原始反射チェック
- 発達の順序性
- 遊びによる発達支援
について、実践とともに発信していきます。
子どもの未来は、大人の気づきからはじまります
子どもを通して自分に気づく、双方向の発達支援。身体感覚が変わると、世界の見え方も変わります。
大人自身が身体を使って感覚的に学ぶことは、自分の内なる世界を探究し、自らの発達へと繋がっていきます(大人の発達)。
いつからでも発達できます。対象年齢はすべての人です。
みんな違ってみんないい。
「違うこと」が当たり前のこの世界で、大人こども関係なく、一人ひとりの世界観に寄り添う支援を目指しています。
